大観峰で撮った、息子の背中
10月の終わり。
家族旅行で熊本の阿蘇へ。
━ 復興支援割をフルに活用させていただきまして。
それは、置いといて。
立ち寄ったのは『大観峰』です。
カルデラの縁に立つと、眼下に阿蘇の町と田畑が広がり、その向こうに山並みが重なって見える。
何度見ても、絶景。
言葉なんて、いりません。
ただ、この日は寒かった。
雲が低く流れていて、崖の上には「遮るもののない風」が吹きつけてきます。
家族みんなで肩をすくめながら、展望所の先の道を歩きました。
そのとき次男が着ていたのが、glemnas® の HUMANS. / NUTORIA アノラックパーカー。
歩きながら、次男が「これ、意外とあったかい!」と言いました。
14歳の息子が、親のデザインした服を気に入って、言葉にしてくれる。
プリント柄をデザインした身としては、これ以上うれしい感想はありません。

思わずパシャリ。
崖の先に立つ後ろ姿。
背中には glemnas® のロゴと、ヌートリアの円いグラフィック。
その向こうに、雲の影が流れる阿蘇の大地。
あとで見返して、いい写真が撮れたなと思いました。
見返していて気づいたことがあります。
中高生が着ても、ちゃんと様になる。
40代の自分たちの世代を思い浮かべながら、ボディを選び、デザインしてきた服が、14歳の背中にも自然に馴染む。
なんなら、親子で揃えるのもアリだと思います。
サイズは M/L と XL/XXL の2つで、どちらも身幅にゆとりのある、ゆったりした作りです。
お父さんと息子で同じ一着を着回してもいい。
大きめに羽織るのもアリ。
お母さんが選ぶのもまた、いい。
寒い日の朝、子どもに一枚着せて、自分も同じものを羽織って出かける。
裏地のないコットンの一枚仕立てなので、下にスウェットを重ねても着ぶくれしにくい。
そんな家族で出かける姿を想像すると、少し楽しくなります。

それから、もうひとつ。
この一着は、アウトドアの景色にぴったりでした。
山の装備として選んだボディではありません。
アノラックというアウトドアにルーツを持つ形に、ストリート寄りのグラフィックを描いた、街で着るための一着。
背中のヌートリアは、持ち込むのも、放すのも、見て見ぬふりをするのも人の選択だ、ということを描いた風刺デザイン。
それでも、阿蘇の草原と雲の下に立たせてみると、意外にもしっくりきました。
アウトドアの世界観に合う、街の服。
glemnas® が目指している場所を、息子が背中で見せてくれた気がします。
HUMANS. / NUTORIA アノラックパーカーは、いまは発売に向けて準備中です。
商品ページでは、デザインに込めた思いやサイズ表を先に見ていただけます。
glemnas® 代表 平野大紀.